>田中「〈SOTW〉はソウル・グローの“Jump!! (Or Get Jumped!!!)((by the future))”。これはとんでもなく勢いのあるパンクナンバーです。ソウル・グローは名門エピタフと契約して話題になった米フィラデルフィアのハードコアパンクバンドで、昨年『DisNigga, Vol. 1』『DisNigga, Vol. 2』という2作のEPを連続で発表。人種差別にノーを叩きつけ、〈ブラックアート〉を称揚するのがこの4人組ですね」

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> 天野「ハードコアからスラッシュメタル、スクリーモ、ノーウェーブやノイズコアまでが渾然一体となった激しいサウンドが強烈です。そして、ボーカリストのピアース・ジョーダン（Pierce Jordan）の言葉を詰め込みまくったシャウトが最高。歌詞はまったく聞き取れません（笑）!　でも、Bandcampで読めます。ジュース・ワールドやポップ・スモークの名前を織り込みながら、〈俺たちは未来に生きている／そして現在に死んでいる〉などのパンチラインが並んでいますね。この曲を収録する彼らのニューアルバム『Diaspora Problems』は3月25日（金）にリリース。2022年の幕開けを告げる強力な一撃になるはず!」

>ソウル・グロー（Soul Glo）、反差別を歌うハードコアバンドの新曲“Jump!! (Or Get Jumped!!!)((by the future))”など今週の洋楽ベストソング | Mikiki

> 2014年に結成したハードコアバンドSOUL GLO。2019年にSPAから発表した"NIGGA IN ME IS ME"以来、約3年ぶりとなる最新アルバム"DIASPORA PROBLEMS"が名門EPITAPHよりリリース。グルーヴィーなサウンドに猛烈なエネルギーで畳みかけるボーカルは、強烈なインパクトを残しつつも"生きる"ということを強く実感させてくれる全12曲収録。

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>https://diskunion.net/punk/ct/detail/1008427302